先月、2018年のWorld dog showのためにアムステルダムに行ってきましたが、いつもの通り、ブリーダーの自宅や犬舎訪問とともに、その国の文化や人々の暮らしを見たいと思って、3週間滞在しました。
そして日本に帰る2日前・・
毎日のように行っていた、アムステルダムのダウンタウンのイングリッシュバーで食事をしてギネスビールを飲んでアパートに帰っていましたら、アパートの近くに、ちょっといい感じのレストランバーがあったんですね。
・・ああ、そうそう。なんでアムスなのにイングリッシュバーなんだと思われるかもしれませんが、ギネスビールが好きなので、ギネスを飲めるのはイングリッシュバーかアイリッシュバーですよね。
そして、トラムから降りてすぐのところにそのイングリッシュバーがあったので、そこに毎日行ってました。
まあ、いいです。
それで、アパートに帰る途中にあったのは、どこかの国のレストランバーではなく、ただ単にアムスのレストランバーだったんですが、アパートのすぐ近くだったんですね。
それで食事をしてきたばかりでしたから、生ガキとハイネケンを注文して、それだけ食べたら帰ろうと思っていました。(ハイネケンの本社はオランダにありますから、街中がハイネケンの看板だらけですし、ほとんどのレストランにハイネケンがあります)
あ、そうそう。
私は生ガキが食べれないんです。
あの磯の香りと、内臓を一緒に食べるというのが、どうしても気持ち悪いんですよね。
しかし、多くの人が生ガキは美味いと言いますし、美味しそうに食べていますので、私も食べれるようになりたいと思って、海に面したヨーロッパの国に行ったときは生ガキを食べるようにしています。
しかし今回も、まだやっぱりあんまり美味くない。と思いながら、背筋をゾクゾクさせながら生ガキを食べて、無理やりハイネケンで流し込んでいました。
もう生ガキは・・・というか、内臓と一緒に食べる貝は一生無理かもしれません。
アワビや赤貝などの、内臓を食べない貝は美味いです。
サザエも美味いですが、つぼ焼きの内臓部分は一生食べれません。
ちなみに、光物の生魚も食べれません。
生臭い匂いが、どうしても苦手なんですよね。
まあいいです。どこまでも果てしなく横道にそれていきます。
それでそのイイ感じのレストランバーで生ガキを食べていたら・・
目の前に大きな無色透明のガラスの窓があったんですが、その窓の外を、70歳くらいの黒人の女性が歩いて通ったんですね。
その女性は身長が150cmくらいで、その生ガキを食べていた日から1週間くらい前に、私がそのレストランから30mくらい離れたところにある、別のオープンテラスのパブでビールを飲んでいたとき、目の前に大きな黒人男性と現れて、私の目の前に座り込んだんです。
どうしたのかな・・
と思っていたら、「じゃあ、どうもありがとう」というような感じで、黒人男性と別れて、私のすぐ目の前に座っていました。
見るからに、よく海外にいる路上生活者のような感じでしたから、私はそのとき持っていたコインをその女性にあげました。
「ありがとう」と英語でその女性は言いました。
しかし、ずっとそこに座ってるんですね。
それで、「?」と思って見ていましたら
「足が痛い」というような様子で、動けないようでした。
「どうしたの?」と言いましたら
「足が痛くて歩けないの」と言いました。
足を見ると裸足で、片方の足の足首から先が、象の足のように腫れていました。
「大丈夫?連れて行こうか?」と言いましたら、両手を子供のようにあげて、私に立ち上がらせてほしいというような動きをしました。
それで、時速500メートルくらいの速度で、その女性の腰のあたりを抱えるようにして、超スローペースで二人で歩いていきましたら、そのパブから100メートルくらいの場所にその女性のアパートがありました。
なんだ路上生活者じゃないんだ。と、思っていると
「チキンを焼くから、私の家で一緒に食事しよう」と言うんです。
初めてきたアムステルダムで、ルックスが限りなく路上生活者に見える70歳くらいの黒人女性と、暗くて狭い急な階段を登ったところに入り口のドアがあるアパートに入って、一緒に食事をする気にはなれませんでした。
他に一緒に住んでいる黒人男性がいるかもしれません。
そしてマフィアとつながっている可能性もあります。
そして何より、あんまり空腹ではありませんでした。
腹が減ってたら行ってたかもしれません。
それで、「いや、帰るよ」と言って、その日は帰りました。
しかし私自身のアパートに帰ってから、「やっぱりあの女性のアパートに行ってたらよかったな・・」と思いました。
それは、そういう半分路上生活者のようなヨーロッパの女性がどのような暮らしをしているのか見てみたかったですし、何よりも、何か未知のとても危険なゾーンを冒険できるような気持だったからです。
また、最初にパブの前で、「じゃあ、どうもありがとう」という様子で、この女性が別れた黒人男性は、私と同じで、ただ単にこの女性をそのパブの前まで連れてきた人で、この女性とは無関係の人だったんだ。と、そのとき気づきました。
その1週間後
レストランバーで生ガキを食べていたら、その同じ黒人女性が、また目の前の路上に現れたんです!
私は、すぐに生ガキの支払いを済ませて、急いでその女性のあとを追いました。
しかし店を出ると、その女性はすぐ店の横にいました。
なんだ慌てなくてよかったな・・と思いましたが
Hey !!と言って、その女性に声をかけたら、その女性は私のことを覚えていました。
「今日もアパートまで送ってあげるよ」
「ありがとう」
今日は、この女性のアパートの中に入るゾ!と思っていました。
またあの暗くて狭くて急な階段を登っていきました。
「一緒にビール飲もうよ」と、その女性が言いました。
{当たり前じゃん。そのつもりで来たんだから}と思いつつ
「いいよ」
と言って、その女性のアパートに入りました。
何か、その、足が痛い・・・というような病気を装って、部屋にほかの人を連れ込んで、拉致監禁して金銭を要求するような、マフィアの一員だった・・・などということも考えられますので、心の一部分は緊張した状態でした。
・・・・・・・
・・・・・・・
部屋に入る前は、「ゴミ屋敷のような家かもしれないな・・・」と思っていましたが、玄関を入ると、中は別にそこまで汚くはなかったんですが、全体的に少々薄汚れた感じがしました。そして玄関のドアのすぐ横に、汚いスーツケースの山がありました。
汚いスーツケースが10個くらい重ねて置いてあるんです。
何のためなんだろうか・・・と、不自然に感じましたが、この女性自体が得体のしれない人なわけですから、無視して奥に進んでいきました。
そのスーツケースの山の隣にキッチンがあって、キッチンの奥にも部屋がありました。
その奥の部屋は、やはり予想していた通り、様々な物が散乱して、さらにその上に別のものがたくさんあって、ゴミの部屋のようになっていましたが、そこはベッドルームで、ゴミの中の狭いスペースで、毎日寝ている。ということでした。
冷蔵庫の中も見せてもらいましたが、ほとんど何も入っていませんでした。
キッチンの隣にはトイレがあって、トイレの中も見せてもらいましたが、トイレは清潔にされていました。
さらに、キッチンとベッドルームの反対側にもう一つ部屋があって、そこがリビングでした。
他に部屋はありませんでしたから、このアパートは、2Kのアパートということになります。
リビングは、ベッドルームとは比べ物にならないくらい片付けられていました。
そのリビングのソファーに座ったら、見たこともない、名前のわからない500mlくらいの缶ビールを持ってきてくれたんですが、そのビールが完全に常温だったので、「冷蔵庫に何も入ってないんだから、冷蔵庫に入れて冷やしておけばいいのに・・」と思いながら飲んでいましたが、ギネスとハイネケンをたくさん飲んでいた私は、あまりそのビールを飲めませんでした。
そしてソファーに座ってビールを飲み始めるとすぐに、その女性に電話がかかってきました。
英語ではない、聞いたことがない言語で話していました。
私がその女性の部屋に入って、ソファーに座ってすぐに電話がかかってきたので、この部屋の様子が見える場所から私たちの様子を見ていて、誰かが電話してきた可能性もあると思って、一気に緊張が高まりました。
どこか近くのアパートから私たちの様子を誰かが見ているかもしれないと思って、私のソファーのすぐ後ろにある、このリビングの唯一の窓から外を覗いて、明かりが点いている近くのアパートの窓を見ましたが、別に変わった様子はありませんでした。
そのときは午後10時くらいで、北海道よりはるかに北に位置するオランダは、夏の日が長い時期でしたから、まだ外は完全には暗くなっていませんでしたが、近くのアパートの家々には明かりが灯されていました。
その黒人女性が何者なのかまったくわからないまま、私は一人でこの人の部屋に入ってきて、ほとんど何も話していない状態で、すぐに電話がかかってきました。
少々危険な感じがしますよね(笑)
しかも、その女性の話している言語は英語ではありませんから、何を話しているのかぜんぜんわかりません。
その女性は、5分間くらいでその電話は切りましたが、あとで「誰からだった?」と聞くと、「このアパートの上の階の友達」と言いました。
「オランダ語か・・・??」と思いましたが、もうそれ以上その電話のことは聞きませんでした。
しかし、突然数人の男たちが部屋に入ってきて、金銭を要求されることも考えられますから、それから10分くらいはまだ緊張していました。
しかし結局何も問題は起きませんでした。
私のアパートは、シェアルームのアパートで、Airbnbで借りたアパートですが、3部屋あって、私と同じAirbnbで予約した世界各地の旅行者が、2~3日おきに入れ替わって入ってくるんですが、みんな英語でコミュニケーションをとりますし、アムスのダウンタウンの店の中もすべて英語で話しますので、オランダ語をほとんど聞いたことがなかったので、オランダ語がどのようなものなのか知りませんでしたから、もしかしたらこの黒人女性は、オランダ語で話していたのかもしれません。
あるいは、アムステルダムは黒人が多いので、アフリカから来ている黒人の友達が上の階にいて、アフリカの言葉で話していたのかもしれません。
ちなみに、フランス語、ドイツ語、スペイン語は、よく耳にしますので知っています。
また、過去にローマ帝国だった地域の、ポルトガル、スペイン、イタリアなど、地中海沿岸の国は、みんな言葉が似てるんですね。クロアチア、ルーマニアなどの地域までそうです。
ですから、そういう国の場合は、全部スペイン語の方言のような言葉なので、すぐにわかります。
わかります。といっても、そういう地域の言葉だな。ということがわかるだけであって、何を話しているのか内容はわかりません。
この黒人女性は、私が今まで聞いたことがない言語で話していました。
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そしてしばらくして彼女が電話を切ると、そこから私たちの会話が始まりました。
それまで気づきませんでしたが、1メートルくらいの距離で、彼女の顔を正面からよく見ると、鼻の穴が極端に大きい上に、正面を向いていて、肌の色は濃い茶色で、まるで映画の「猿の惑星」に出てくるメスのゴリラのようでした。
まったくその女性のルックスを侮辱するつもりはありませんが、私はそのとき純粋にそう思いました。
そのあとの会話をかいつまんで話しますが
まず彼女は、アフリカのガーナからアムステルダムに来たそうです。
息子がいますが、アメリカに住んでいます。
ときどき、このアパートにも息子が訪ねてくるそうです。
また彼女自身も、ガーナに行ったり、アメリカの息子の所に行ったりするそうです。
玄関のところにあるスーツケースはその旅行のためなんだな。と思いました。
そしてずいぶん前に夫と別れて、20年以上アムスに独りで住んでいるそうです。
今は体も悪くて働けないので、オランダの年金だけで暮らしているということでした。
その後、私はそこにどれくらいいたのかわかりませんが、おそらく1時間くらいだったと思います。
ビールを飲んでいるうちに、彼女がガーナの音楽をCDプレーヤーで、大音量でかけ始めて・・・
私も音楽は嫌いではないので、「イエ~イ」などといって音楽にのっていたら
彼女が、「一緒に踊ろう」と言い始めたので、一緒に踊ってたんですね。
そうしたら、彼女が、「私のうしろにまわって」と言うので、言われるままにして
あの・・・小学生の時のフォークダンスの時、男子が女子のうしろから、女子の両手をとって踊るやつがあるじゃないですか。あれと同じような体制になって踊り始めたら
彼女が、私の股間に、自分のおしりをグリグリ押し付けてきたんですよ。
これはマズイと思って、ソファーに戻って、また会話をし始めました。
足が腫れているのは、おそらくビールの飲みすぎだと思いましたので
「ビールをあんまり飲まないほうがいいよ」と言いましたら
「ビールだけが私の唯一の楽しみなのよ」と言いますので
「アムステルダムなんだから大麻を吸えばいいじゃん。ビールは体に良くないよ」と言いましたら
「大麻って何?知らないわそんなの」と言います。
「いや大麻だよ。多くの人がダウンタウンで吸ってるじゃん」
「知らない」
それで、目の前にあったテーブルの上に散乱していたダイレクトメールに、ボールペンで「Cannabis」と書きました。
それでも「知らない」と言いますので
「Marijuana」「weed」「grass」と、いろんな呼び方で言いましたが、「知らない」と言います。
アムステルダムの成人した人たちで、大麻を吸ったことがない人を探すほうが難しいです。
大麻が嫌いな人でも、2~3回は吸ったことがあるはずです。
日本で、生まれてから1回も酒を飲んだことがないという人と同じです。
それで、「アムスに20年も住んでいて大麻を知らないほど貧乏なんだ」と思ったんですね。
それで、「よし俺が3000円分くらい買ってあげよう」と思ったんです。
アムスのダウンタウンに行けば、COFFEE SHOP(コーヒーショップ)と呼ばれる大麻を売ってる店が、東京都内のコンビニのようにたくさんあります。
「よしわかった!じゃあ、俺が大麻を買ってあげるから一緒に今から行こうゼ!」と言いました。
そうしたら!
彼女は、「OK」と言うと同時に、瞬時に帽子をかぶり、急にギラギラした目に変わりました。
おかしいですよね。
まだ1時間くらいしか話していない、私のような、どこの誰だかはっきりと素性のわからない路上で会った日本人から、見たことも聞いたこともない未知のものを買いに行こうと言われて、すぐにその話にのって、目がギラギラするなんて。
「なんだ知ってるじゃん。俺に大麻を買ってもらおうと思ってウソを言ったんだな」と思いました。
そのとき、サーっと気分が冷めてしまって
「やっぱやめよう!もう俺は自分のアパートに帰る」と言って、自分のアパートに帰りました。
私が自分のアパートに帰ると言ったとき、彼女は、とても絶望したような、寂しい顔に変わりました。
私はその顔を見たとき、「おそらくこの女性は、独りでとても寂しいんだな・・」と思って、可哀想になりましたが、これ以上この女性と一緒にはいたくないと思いましたので、自分のアパートに帰りました。
私が最初にこのアパートに入って、暗くて急な階段を登って、彼女の部屋に入って、彼女が電話をし始めて、そのあと、彼女と私が会話し始めてしばらくしたときまで、私はずっとi Phoneで動画を撮影していました。
日本に帰ったらYoutubeにアップして、ここをご覧になってくださっている方々にお見せしようと思っていました。
そのときの動画は今も私のPCの中にありますが、それをアップする前に確認のために観ましたら、路上生活者とかゴミ屋敷の住人とか、そのような人ではなく、ガーナからやってきて独りで暮らしている、とても寂しい黒人女性だということが、ひしひしと伝わってきましたので、「面白半分にYoutubeにアップして、多くの人のさらしモノにしてはいけない」と思いましたので、アップしませんでした。
世界中から人々がやってきて、ヨーロッパの中でも大きな世界都市であるアムステルダムでも、一人で街を歩いている人の中には、この黒人女性のような寂しい人たちがたくさんいるに違いないと思いました。
東京も含めて、ニューヨーク、ロンドンをはじめ、世界の大都市ほど、このような寂しい人たちが無数にいるに違いありません。
世界の大都市というのは、たくさんの人種が入り乱れて、たくさんの人がいて、世界中の国のレストランがあって、世界中の有名ブランドのショップがあり、夜になっても一晩中踊りあかすクラブやバーがたくさんあって、キラキラして、派手で賑やかなところですが、その光の中に、無数の寂しい人たちがいます。
たくさんの人、賑やかなところ・・・
それと孤独、寂しさ・・・
真逆ですよね。
世界の大都市は、その真逆のものが同時に存在しています。
全体を見ると華やかなように見えますが、それを形作っている一つ一つの中には、寂しさ、孤独さ、悩みなどの暗いものがあって、暗いものによって明るいものを作ろうとしているような、とても矛盾したものを感じました。
ですから、世界のすべての人たちの悩みがなくなって、すべての人たちが、真に明るい人間になったら、世界の大都市というのは、今とは違う、健全な明るさと華やかさの形になるのではないか・・・と思いました。
それを今回、アムスで痛感しました。
ドッグショーのためにアムスに行ったのに、何を痛感してるんでしょうか(笑)
しかし、もうわかりました。
今後、私は様々な国に行くと思いますが、今回の女性のような人の家には行きません。
お金をあげたり、家まで送ったりはすると思いますが、家の中に入って一緒にひと時を過ごすことはしません。
今度は、もっとハードな人の所に行きます(笑)。
街中で大声で歌を歌っていたり、わけのわからないことを話し続けている人のように、会話が成立しない人にはさすがに話しかけませんが、もう少しハードな興味深い人がいたら、話しかけて、その人の家に行ってみようと思います。
まあ、別に、そのような人を探し回るようなことはしませんが、私の琴線に触れた人がいたら、また話しかけて、その人たちの家に行ってみます。
私は、大好きな犬に対する興味で世界各地に行きますが、様々な人間たちにも興味があります。
マフィア、薬物中毒者など、一般の人たちとは違う人間たちが、なぜそのような人生になったのか。なぜそのような人生を続けているのか。そしてその人たちは幸せを感じているのか。あるいは、幸せを感じないから、幸せを求めるがゆえにそのような暮らしをしているのか。
どういうことなのか、とても興味があります。
しかし、海外でそのような人間に近づいていくのは、とても危険な場合があります。
ただ単に個人の趣味でやっていることで、テレビのドキュメンタリー番組を作っているわけではありませんから、積極的にこちらからそのような人たちを探し回って近づいていこうとは思いませんが、海外に行くと、そのような人たちは無数にいますので、機会があったら、またお友達になってみます。
今回のアムスの黒人女性は、私と別れるときに、「これを日本に持って帰って、私のことを忘れないで」と言って、そのアパートの住所とその女性の名前が宛名の部分に印刷されているダイレクトメールを私に渡しました。
Pensioenfonds Horeca & Cateringというところから来ていた便せんでした。
ネットで調べましたら、年金基金のDMのようでした。
ただ単に路上で出会った、どこの誰だか、どのような人間だかわからない東洋人の私にでさえ、「自分を忘れないで」と言って自分の住所と名前が書いてあるDMを渡すんですよ。
とてもとてもとても孤独なんだな・・・と思いました。
私も、その女性のことを忘れないように、そのDMの宛名の部分を写真に撮って、PCに保存しました。
私が彼女のアパートに到着したとき、すぐに電話がかかってきましたから、電話で話す友人はいるんでしょうけど、おそらく本当に彼女を愛してくれる人が近くにいないんだと思いました。
愛が足りないんだ。
愛が足りないとこうなるんだ。
と思いました。
次は10月にポーランドのワルシャワに行きます。
また何かアドベンチャーなことがあったらご報告させていただきます。
それでは失礼いたします。