今日はまだ11月2日なんですが
11月8日~11月12日に開催されるんですね。
このスレの最初には11月9日と記載しましたが、11月8日はドイツのみのFCIのショーなので、世界の犬たちが出場するのは11月9日からなんです。
それで!
今回はドッグショーと別に・・
ちょっとヤバいことを頼まれました。
ライプツィヒからフランクフルトまで
私が車を運転して
距離400キロですよ・・
私が車を運転して
日本人のある有名な女性ブリーダーを、その方のワンちゃんとともに送迎しなければならなくなりました!!
これは大変なことですよ。
ドイツの11月は氷点下になる日もあります。
すげ~寒いです。
道路は凍ります。
そして初めて本格的に運転する右側通行です。
犬は、クロアチアのブリーダーにあずけられていた、11か国でチャンピオンになった世界的な超有名犬です。(そのクロアチアのブリーダーも今回ライプツィヒに来るので、そのときそのワンちゃんを連れてくるそうです。もちろんその犬も今回のワールドドッグショーにエントリーされています)
オーナーのその日本人女性も、海外のドッグショーに行くと、いろんな国の人間が、次から次へと入れ代わり立ち代わり挨拶に来て、「一緒に写真撮影してほしい」と頼まれる、その犬種の世界のスターです。とても美しくてきらびやかで、ハリウッド女優並みに派手で、どこにいてもすぐわかるような人です。
私は、海外にはたくさん友人がいますが、COOLDOGSを通して犬を輸入した人以外、日本のブリーダーや愛犬家など、日本人の犬の関係者とはほとんど付き合いがありません。犬の世界には魑魅魍魎が無数にいて、信じられないような、奇跡的な嫌な目に遭いますから、意図的に日本人の犬の関係者とは付き合わないようにしています。
しかし!
少数ですが、私にも日本の犬関係のお友達がいます。
ですからその日本人女性は、そのごく少数のお友達の中の一人です。
しかし、私と違ってお金持ちで、ゴージャスで、さらに、その方のところで生まれた犬は10頭くらい現在も世界中で活躍していますし、全頭世界のトップです。
しかも今回、私が送迎する犬は・・・
11か国でチャンピオンになって、さらに、「シュープリーム」という、チャンピオン犬の中のチャンピオンのタイトルに選ばれた、サッカーのメッシみたいな犬なんです!!
このシュープリームというタイトルは、取得することが難しくて、到達するまでにたくさんハードルを越えなければなりません。しかもこの犬は日本で繁殖されて、日本で生まれた犬です。海外からスーパードッグを買ってシュープリームにしたわけではありません。また、チャンピオン犬を輸入して繁殖し生まれた犬だというわけでもありません。その方のオスメスの犬同士を交配して生まれました。
だからこそ価値が高いし、その方自身も世界中のブリーダーから尊敬されて愛されているんです。
その犬とその方を私が送迎します・・
400キロ・・
凍っているドイツのアウトバーンを・・
時速200キロくらいで走っている車がじゃんじゃんいる中・・
ひかれますね・・
時速100キロで走っている車が、時速200キロで走っている車にひかれます。
ひかれたり、はねられたり・・
あ、そうそう
迎えに行くときはライプツィヒ空港に行くので、別に、そこ10分か20分くらいで到着します。ああ、私の滞在先のホテルからの時間ですが。
その方は11月9日にライプツィヒに到着します。
私は11月8日にライプツィヒに到着します。
ライプツィヒとフランクフルトのあいだの飛行機が小さいんですよね。
それで、乗客の荷物で貨物室がいっぱいで、犬を乗せるスペースがないということなんです。
ん??
今気づきましたが、そんなことあるかな・・
犬一頭分くらいのスペースくらいあるでしょ!
ああしかし、小型機だから温度調節ができない。とおっしゃっていましたね。
飛んでる時間は30分もないんですけどね。
犬が心配なのかもしれません。
マジで自分の子供以上に思っていらっしゃいますからね、その方は自分の犬たちを。
しかし冬だから大丈夫だと思うんですが・・
う~ん・・
しかし氷点下になる日もありますからね。
何かあったら嫌だ。と思われたんでしょうね。
まあいいです。
私でも心配すると思います。自分の犬をそんな飛行機に乗せるとなると。
しかし小型機でも温度調節されてると思うんですけどね・・
今後の海外の近距離の犬の輸送に関わりますから、一回きちんと調べなければなりませんね。
長距離旅客機の貨物室は、間違いなく温度調節がされています。
ですから、フランクフルトから日本までの飛行機の貨物室は一定の温度に保たれています。
私はたくさんの犬を世界各地から日本に輸入していますから、さすがにそのことは知っています。だいたいどこの航空会社も21度~22度くらいに設定しています。
さて
今回のドイツは、かなりのアドベンチャーが待っていますが、たぶん、世界各地から相当良い犬がエントリーしていますから楽しみですよね。
そして、同じ世界最大のドッグショーだと言われている、CruftsとWestminsterと違って、WDS(ワールドドッグショー)には、プレサとドゴも出場できます。ここがWDSの違いですよね。
そしてワールドドッグショーというだけあって、BISに選ばれたら、本当に世界チャンピオンといった趣があります。
BOBでも、その犬種の世界チャンピオンだという人もいます。
行ってきますよ。
ライプツィヒに。
ライプツィヒって、言いにくいし、書きにくい・・
日本の輸入の依頼者の方々に、見てきてほしいと頼まれている犬種もたくさんいますので、ビデオカメラで撮影するんですが、一つの犬種だけ見ていると、同時進行ですべての犬種が終わってしまいますので、どういう順番で撮影するのか考えてやらないといけないんですが、良い犬がいると、ついついそこに居座ってしまって、「あ、しまった!」となります。毎回すべてのドッグショーでそうなります・・
さて
それではみなさん。
次回はドイツからのご報告になります。
くそ~絶対寒い・・
この前、8月にウクライナのキエフで開催されたヨーロピアンドッグショーに行ったとき、8月なのに寒くて、皮のブルゾンが売ってたので買ってしまった、あの、中がボアボアの毛で覆われているブルーのレザーブルゾンとブルックスブラザーズのマフラーを持って行こう。
去年の12月にオーストラリアに行ったとき、南半球で夏だったのに風邪をひいてしまって、すげ~困ったので、海外で病気になるのだけは避けなければなりません。
気軽に病院に行けないですからね。
あ、いかん!
やらなければならないことを忘れてた!
すみません。みなさん。
ちょっとなんか、いろいろ忙しいので、失礼します。
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2日後・・
シュープリームについて、その方に昨夜尋ねました。
そうしたら
今回のWDSにクロアチアからやってくる犬は、ヨーロッパ全土のシュープリームに選ばれて、その犬種ではヨーロッパ初だそうです。
そして、日本のJKCのシュープリームの犬も、別にもう一頭所有しているそうです。
さらに、もう一頭、もう少しで、JKCのシュープリームになる犬がいるそうです。
ですから、もうすぐ3頭、シュープリームを取得するそうです。
ただ・・
これ、JKCの悪口みたいに聞こえてほしくないんですが・・
日本のドッグショーは・・
政治的な力が強く働くので
犬が良くても、ハンドラーに政治力がないと勝てない場合がある。と、おっしゃっていました。
逆に、ハンドラーに政治力があると、大した犬じゃなくてもシュープリームを取得できるそうです。
まあ、これは海外でもそうなんですけどね・・
私は、先に話しました通り、意図的に、強く、日本の犬関係者と関係を持たないようにしてきましたから、日本国内のドッグショーには行ったことがありませんし、近づかないようにしていますし、知ろうとしないようにしてきましたので、詳しいことはわからないんですが
海外のドッグショーには常に関係していますから、海外のドッグショーに関しては、みなさんより少しは詳しいと思います。
それで
例えば、ヨーロッパのドッグショー
今回のWDS(ワールドドッグショー)もそうですが
私も犬を出しています。
まあ、正確に言うと、私が出しているわけではなく、私の依頼者の方が出しているんですが・・
そのことを、犬が在舎している犬舎に話して、犬をドッグショーに出場させる手配をするのは私ですから、COOLDOGSが出場させている=私が出場させている=依頼者の方が出場させている・・・というふうに、いつもこの3つがすべてイクオールのような気持ちで話しています。
まあどーでもいいですよね。
俺は海外のびっぐなどっぐしょーに自分の犬をしゅつじょおーさせてるんだぞ~。なんていう気持ちで言ってるわけではありませんから。私も犬を出してます。と言うと、海外のドッグショーが近くに感じますよね。また、COOLDOGSから犬を輸入すると、海外のドッグショーに自分の犬を出せる。ということを、お知らせできます。
いや、こーゆー部分にこだわる人がいますから、一応お伝えしています。
正確に言うと、犬は依頼者の方の犬ですし、お金も依頼者の方が出しています。しかし、世界のどこかのブリーダーに問い合わせることから始めて、犬を購入する話をして、生後4か月くらいからいろんな国のドッグショーに出して、大きなドッグショーに出場させるまでのプロセスの依頼のすべてを行っているのは私です。ですから、なんか自分が出場させている・・・ような気持ちになるんですが、犬の所有者は、ドッグショーでも、その日本人の依頼者の方の名前になっています。
どうしても、私が自分で買う犬だと伝えないと犬を買えない場合もあります。こういう場合は、ブリーダーに嘘を言うのが心苦しくて、いつも罪の呵責に耐えながら・・・なんですが・・・、私の名前になっている場合もあります。しかし、お金を出しているのは、日本の依頼者の方です。
これが正確なことです。
まあ、どーでもいーですよねw
どーでもよくない人のために、正しいことをお伝えしました。
はい!それで!
本題のつづきです。
そうすると・・
そうすると・・・というのは、ドッグショーに出場させたいということを、犬が在舎している犬舎に伝えると・・・という、話しの続きです。
必ずブリーダーに言われるのが
「ハンドラーを誰にするか」ということです。
有名なプロハンドラーにするか
有名ではないプロハンドラーにするか
ブリーダー自身がハンドラーをやるか
この選択をいつも迫られます。
「犬が素晴らしければ、ハンドラーなんて誰でもいい」
これ!!
これが最も正しい意見だと思います!
正々堂々として、潔いです!
こうあってほしい!
こうでなければならない!と思います。
日本男児と大和撫子(やまとなでしこ)は、ぜひこの精神を忘れてほしくないです!(笑)
ていうか
そんなに力まなくても・・
こんなの当たり前じゃん・・
そうですよね。
当たり前ですよね。
しかぁあああしいい!!
世界最大のドッグショーでさえ
ハンドラーの政治力がないと勝てないんです・・・
いや逆に
ハンドラーの政治力があると勝てるんです・・・
ジャッジと仲がいい
過去にそのジャッジの犬をハンドリングしたことがある
ジャッジといつも遊んでいる仲間
そのほか様々なロビー活動・・・
ぼーん・・・(鐘の音)
かー・・・(カラスの声)
かー・・・(カラスの声)
なんじゃそりゃ???
ふざけんじゃねー!!
それでわーるどちゃんぴおんなどとぬかしてんのか!!
大和魂なめんなよ!!
おっしゃるとおりでございます m(_ _)m
いやですね~
ズルじゃん!
ズル!
ズルして勝って嬉しいのか!!
おっしゃるとおりでございます m(_ _)m
クラフトチャンピオンってなに??
ワールドチャンピオンってなに??
ひゅ~~~~(木枯らし一号)
本当は自分が一番なのに一番じゃない
この気持ちが発生します
ジレンマ
実力を認められない悔しさ
ね?
日本のドッグショーはこれが相当強いそうです
つまんね
ドッグショーなんて茶番じゃん
ただ、世界最大のドッグショーには、世界各地から良い犬が集まるのは事実です。
ですから私は、ドッグショーの順位にこだわらずに、自分の好みの犬を観察しています。
なぜなら、自分は絶対選ばないような犬がBOBになることもしばしばだからです。
そのとき、「自分に見る目がないから」と、最初は思っていたんですが
自分の依頼者の犬を海外のドッグショーにじゃんじゃん出すようになって、考えが変わりました。
自分の見る目がないんじゃなくて、犬のクオリティの良し悪しで決まっていない場合があるんだ。ということを知ったからです。
世界三大ドッグショーでそうなんですから、それ以下のドッグショーでは推して知るべし・・ですよね・・
まして日本では・・
ですから政治力のあるハンドラーを選びましょう!(笑)
なんじゃそりゃ?(笑)
悪魔に魂を売ったところを目撃した!
しかしまあ
ドッグショーで勝ちたければ
政治力の強いハンドラーのほうが勝ちやすいのは間違いありません。
最後の2頭
同じクオリティなら絶対勝てます!
99点対自分の犬が98点
絶対勝てます!
99点対自分の犬が90点
勝てます!
90点対自分の犬が80点
勝てる!
90点対自分の犬が70点
まだ勝てるゼ!
90点対自分の犬が60点
まだまだ勝てるるぜ!
90点対自分の犬が30点
いや、それはさすがに・・
ただハンドラーは、「金儲け一筋30年、犬のことなんて二の次三の次で、金がとにかくブッチギリの一位なんだ」の人も多いので注意が必要です。
それではみなさん
秋も深まってまいりました。
秋の夜長に
あったかい飲み物を飲みながら
愛犬と一緒に、ソファーの上で落ち着いた時間を過ごすだけで
心と体が健康になっていきますよ
みなさんも試してみてください。
それでは失礼いたします。