Joel

CAO / CASについて

2019/06/11 (Tue) 14:50:18

CAO/CASについて

CAOとは、Central Asian Ovcharka(セントラル・アジアン・オフチャルカ)のことですが、Central Asian shepherd(セントラル・アジアン・シェパード)とも呼ばれます。ですから海外では、CASと呼ばれる場合もありますが、日本では、あまりCASと呼ぶ方は少ないです。

しかしオフチャルカというと、ロシアの闘犬というイメージを持たれる方も多いですから、Central Asian shepherdと呼ぶ人も増えてくるはずですから、自然と、CASと呼ぶ方も増えてくるのではないか・・・と思います。

CAO/CASは、ロシアの牧羊犬で、家畜をオオカミやクマから守る犬たちです。

闘犬として活躍している犬たちもたくさんいます。

しかし、FCIにも犬種登録され、ドッグショーに参加する犬たちも多く、ショードッグのCAO/CASは、人にも犬にも優しい、巨大でおっとりとした、魅力的な犬種です。

そのCAO/CASについて、みなさんでお話ししてみましょう。
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Joel

Re: CAO / CASについて

2019/06/11 (Tue) 14:55:53

今年の3月末に開催された、ジャパンインターナショナルドッグショー2019のとき、会場内をうろうろしていましたら

もおおおのおおおすううごおおおく、いー、CAOを2頭、発見したんです。

その2頭はドッグショーには出場していませんでしたが、ものすごく良い犬だったんです。

私くらいになると、ほら、もう、一瞬見ただけで、その犬が、世界のどれくらいのレベルにいる犬かわかりますから(鼻息荒男)

まあ、私じゃなくても、それぞれの犬種で、その犬種を好きな人なら、どなたでもわかりますが(笑)

その今年のジャパンインターのとき、そのCAOの飼い主の方とお話しできるようになって、何度かメールでお話しさせていただいて、5月に開催された近畿インターにも来られるということで、そこでもまたお会いして、「やっぱりイイな~この犬たち」と思いまして

とうとう、この方の家にまで行って、犬たちを見てきました!

ちょっとイカれてますよね(笑)

「あまりにも犬が素晴らしいから、もっと見たい」

ただこれだけの理由で、8時間も車を運転して行くんですから。

「私のようなおっさんが突然お邪魔したら、その飼い主の方もご迷惑なのではないか・・・」

これはもちろん最初に考えましたが、その気持ちをいとも簡単に上回って、最初からそんな気持ちは無かったかのような想いにさせてしまうくらい、その犬たちは魅力的でした。

それでホテルに1泊して行って来ました。

そこは四国の松山なんですが、CAOが10頭以上いました。

CAOが10頭以上もいますから、みなさん、そこは、山の中の大自然の中にあるんだと思われると思いますが、松山市の中心部で、繁華街まで車で5分の街の中にありました。

飼い主の方はイスラエル人で、松山市中心の繁華街で、ヨーロピアンスタイルのお洒落なバーを3件も経営されているオーナーの方でした。

カザフスタン、ウクライナ、セルビアからCAOを7頭も一度に輸入されて、メスの1頭は、妊娠させた状態で日本に運ばれてきました。

そのとき生まれた子犬が1歳になって、その中の2頭を、私はジャパンインターと近畿インターで見たんです。

もおおおのおおおすううごおおく、いー犬です。

信じられなかったです。

日本で本物のCAOが見れるなんて。

あれは本物です。

あれは・・・というのは、あの本物さ・・・のことです。

あの、クオリティと言ってもいいです。

すばぁああらあしいい!

本物の中の本物です。

世界のどこに出しても恥ずかしくない、本物のCAOです。

海外でも、あれだけ美しいCAOは少ないですよ。

あまりにも本物なので、犬舎に行って来ました。

こちらの動画をご覧ください。

https://youtu.be/-P5yp5w725Y

https://youtu.be/rVVdBv2x6F4
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Joel

Re:CAO / CASについて

2020/03/21 (Sat) 08:46:46

四国でCAOの子犬が生まれています。

COOLDOGSでは、日本国内の犬や出産情報を紹介することはほとんどありませんが、素晴らしい犬が日本にいる場合は、日本国内の犬たちや出産情報を紹介しています。

この犬舎の犬たちはとてもいいです。

ヨーロッパの有名な犬舎の血統の犬たちです。

ショードッグですから、闘犬のアラバイではありません。

1月1日生まれですから、かなり縁起のいい子犬たちですよ。

2か月と21日経ってますね。

今日は3月21日ですから。

いや、1月末からコロナウイルスで世界が騒ぎ始めて

私は2月初旬にWestminster dog showでニューヨークに行かなければなりませんでしたから、ニューヨークのアパートの予約をキャンセルするべきなのか、アメリカ入国はできるのか、日本に帰ってこれるのか、ドッグショーは開催されるのか、一緒に行きたいとおっしゃっていた日本のクライアントの方はどうするのか、そしてマスクが街中から消えて無くなった。どうしよう。飛行機の中で感染しないんだろうか。アメリカ人のブリーダーにドッグショー会場で会わなければならないけど、本当に来るんだろうか。ニューヨークのレストランでコロナウイルスに感染しないだろうか・・・

という具合に、様々なことを考えなければなりませんでした。

そしてニューヨークから2月中旬に日本に帰ってきたら、3月上旬からCruftsでイギリスに行かなければなりませんでしたから、ニューヨークのときと同じようなことを考えていましたが、事態は時間とともに深刻になっていきましたので、考えなければならないことが多くなっていきました。

そして3月11日に日本に帰ってきましたら、3月17日からアメリカのケンタッキー州のブリーダーの自宅に行かなければなりませんでしたが、様々な都合があって、シカゴから自分一人でレンタカーを運転して行かなければなりませんでした。そして、みなさんご存知の通り、コロナウイルスが世界中に蔓延して、スーパーマーケットでの商品の買い占めが起きて、アメリカでは強奪が起きる可能性があるために銃の売れ行きが通常の6倍になっている。という状況で、私がアメリカに出発する3月17日の午前4時から、アメリカはイギリスからの渡航者も入国禁止にしました。私は3月10日までイギリスにいましたから、まだイギリスを出国して7日間しか経っていません。イギリスからの渡航者の入国を禁止するということは、イギリスを出国して2週間以上経っていなければなりません。

それがわかったのが出発の前日の3月16日です。私のクライアントの方が教えてくださいました。

それで、てんやわんやで、航空会社やレンタカー会社やホテルや訪問先のブリーダーなどに連絡して、10日間くらいアメリカ行きを延期しました。

そしてその1月末からのコロナウイルス戦争の最中も、世界各地から犬は日本にやってきますので、羽田や成田に行かなければなりません。

さらに、ヨーロッパ、アメリカ、オーストラリアのドッグショーに出している犬たちがたくさんいますので、その犬たちのハンドラーたちから、24時間、じゃんじゃんメッセージが来ます。ほとんどのドッグショーは中止か延期になりました。

さらにさらにさらに、現在進行中の輸入途中の犬たちが世界各地にいますので、ブリーダーとクライアントと、その話もしなければなりません。

猛烈に忙しいんですよね。

おそらく私だけではないと思いますが。

世界中の人が忙しいんだと思います。

しかし私も猛烈に忙しいんです。

それで、このアラバイの子犬たちの紹介が遅れてしまいました。

成長すると、優しくておっとりしていて、白くて巨大な犬になります。

シロクマ

みんな飼うべきだと思います。

しかし土佐犬と交配しようとお考えの方には販売できません。

あらかじめご了承ください。

アラバイ対土佐犬の動画をたくさん観ました。

そして中国ではよくその戦いをやっていますので、土佐犬もアラバイも両方飼っている人たちに会って話を聞きましたが、「最初の10分間は、間違いなくアラバイのほうが圧倒的に強い」と言います。

私も、何度もそのような動画を観たことがあります。

最初、信じられなかったんですよね。

世界最強だと信じていた土佐犬が、一切、ぜんぜん、まったく、1ミリも優勢になれずに、防戦一方なんです。

しかし10分間過ぎると、アラバイはまるで、大事な用事を思い出したかのように、やる気がなくなるんですよ。

スタミナ切れですね。

不思議なんですが、10分くらいなんですよね。

私が観たすべてのアラバイ対土佐犬の試合がそうでした。

不思議なんですよね・・・

しかし10分間は、ぜんぜんまったく土佐犬がかなわないです。

圧倒的にアラバイが優勢です。

もちろん、日本の本物の土佐犬の横綱と戦わせたらわかりませんよ。

ですから、私が今お伝えしていることだけで、「最初の10分間はアラバイが土佐犬より強いに決定!」と言うのは早計かもしれませんが、私が今までに観た動画と、実際に土佐犬対アラバイの闘犬をやっている中国人は、そのように言っていました。

ですから、それを考えて、この子犬を買って、土佐犬と交配しようなどと考えてはいけません。

この子犬たちは、ショードッグの子犬たちです。

どうしても本物の闘犬のアラバイがほしい方は、ウズベキスタン、タジキスタン、カザフスタン、トルコメニスタン辺りで、本気で闘犬をやってる犬たちの子犬を買うべきだと思います。

ちょっと一回、行って来てみましょうかね。コロナウイルスが落ち着いたら。あの周辺に。

本当は、1年以上前からパキスタンのカラチにブーリークッタを見に行く予定なんですが、テロが頻発していますので、犬だけを送ってもらう予定にしています。

しかしカラチにも行くかもしれません。

コロナウイルスが落ち着かないと無理ですね。

特にイスラムの国は、イラクなどもそうですが、集団でお祈りをやりますから、クラスター(集団感染)が起きやすいですよね。

とにかく!

ちょっとご紹介が遅れてしまいましたが、愛と平和のアラバイの子犬を飼ってみませんか?

くれぐれもお伝えしておきますが、土佐犬と交配させることを目的としている方にはお譲りできませんので、あらかじめご了承ください。

それではみなさん。

失礼いたします。
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